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要旨:本稿は以前の漢語介詞「对」と日本語の複合格助詞「に対して」についての研究成果を踏まえて,たくさんの例を集めて分析して漢語の介詞「对」と日本語の複合格助詞「に対して」の対応関係についての結論を出した。 キーワード:漢語介詞;「对」;日本語;用法;複合格助詞
日本語を勉強する中に「に対して」と漢語の「对」は対応できる場合は多いが、そして両方の性質と語句での功能はほぼ同じ、それでいつも両方は全部対応できると思う。日本語の複合格助詞と漢語の介詞の間の比較文章《日语复合格助词与汉语介词的比较》を見た後、「に対して」と「对」を深く理解した。 両方は対応できないところがある。日本語複合格助詞「に対して」は文法功能で漢語の「对」とほぼ同じだ。複合格助詞について、松木正恵は「いくつかの語が複合して、 ひとまとまり形で助詞と同様の機能を果たしている表現を複合助詞と呼ぶ」と指摘した。 [注1] 漢語の介詞の定義について、趙淑華は「介詞は語句で関係を表すシンボルで、その後に置く詞は動作行為或いは状態の時間、場所、方式、条件、対象、原因、目的などを表すことを象徴する。介詞と後の詞が語句での重要功能は行為中心語の動詞(或いは形容詞)の前に置いて状語になることができる,また後に置いて補語になることもできる」と指した。 [注2] 日本語の複合助詞を論述と漢語の介詞についての文章が多いが,両方間の比較を説明する文章は少ない。本稿は日本語の複合助詞「に対して」と漢語の介詞「对」について、両方の意味、分類、対応関係及び文法特徴を説明しようと思う。 最後どの場合で両方は対応できる及びどの場合で両方は対応できないの結論を出す。 |