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要旨:漢字は元来中国から日本伝わったものであり、その多くのはそのまま日本語に定着した。そして明治維新後、日本人は西洋の文化をとりいれはじめたて、西洋の書籍が通訳され、数多くの和製漢語が造られたその一部が中国に逆輸入され,そういうわけで、日中同形語が生まれた。 中国日本語習得者は漢字圏の習得者として、母語干渉の正の移転はもちろん,負の移転もたいへん働いている。中国の日本語習得者はことばの意味がおなじであっても、品詞の違いなどの原因で、誤用することがある。 1987年日本文化庁の『中国語と対応する漢語』が出版され、それは日中同形詞の始まりだと言える。中国の『中日同形詞浅説』は日中同形詞の発生原因、表記の差異、意味の変遷,研究の意義など全般的に論述している。 従来の日中同形語の研究において、大河内康憲氏をはじめ、荒川清秀氏、守屋宏則氏などの学者が、意味論的な研究を行うものが多い。日中同形語意味分類は橘純信の『現代中国語における中日同形語の占める割合』に載せた「漢語水平詞匯大綱」と曽根博隆『日中同形語に関する基礎的考察』の「現代漢語頻率詞典」と王蜀豫『「現代国語辞典」における同形語』にしたがって、同形同義語(両国語義が一致する型)、同形類義語(両国語に共通する語義意外に、ある国語また両国語にそれぞれ別義がある型)、同形異義語に分類される。 多くの日中同形語の誤用分析は意味論的な研究にもとづいて、同形類義語、同形異義語の意味の差を主に研究する。その原因は中国人学習者が常に油断して、同形類義語、同形異義語を同形同義語として誤用する。即ち、母語干渉の移転ために、誤用する。しかし、中国の日本語習得者はことばの意味がおなじであっても、用法と品詞などの違いの原因で、誤用することがしばしばある。でも、品詞、使役受身、語結合の仕方などについての誤用分析はまだすくない。 私は,日中同形語を研究対照としない、そのなかの同形同義語(類義語もふくむ)を中心に抽出され、意味の差の誤用を抜きにして、ほかの誤用を分析して、まとめて、日本語教育現場に役だとうと思っている。 キーワード:同形語、誤用、品詞、意味
摘要:汉字本是由中国传入日本的文化产物,其中很多就如原样作为日语使用。然明治维新之后,日本人开始吸收西洋文化,翻译西洋书籍,日本人创造出很多和制汉语输入中国,中日同形词就是由此产生。 中国日语学习者作为汉字圈的学习者,有好的影响这是毋庸置疑的,但是不好的母语转移也起了很大影响。中国日语学习者就算词汇意思相同,由于词性等原因也常有无用现象。 1987年日本文化厅出版了《中国語と対応する漢語》、这可以说是关于日中同行词研究的开始。中国的《中日同形詞浅説》将日中同形詞产生原因、表现的差异、意思的变迁,研究的意义等都概括性的总结出来。 在以前日中同形词的研究中、以大河内康憲为首、荒川清秀、守屋宏則氏等学者、关于偏向于同形词语意思的研究。在日中同形語意思分类研究中,根据橘純信的《現代中国語における中日同形語の占める割合》中登载的《漢語水平詞匯大綱》和曽根博隆《日中同形語に関する基礎的考察》的《現代漢語頻率詞典》,还有王蜀豫的《現代国語辞典における同形語》、同形词根据意思可以分为同形同义语(两国同形词意思一样)、同形类义语(有相同的部分也有各自不同的部分)、同形异义语三种。 很多日中同形语的误用分析,是基于意思论的研究,也就是主要研究同形类义语,同形异义语的差别。这是因为中国学习者常常想当然的将同形异义语误以为成同义语或类义语,也就是母语干涉所引起的误用。但是,就算意思相同,由于用法和词性等不同,中国的日语学习者还是会产生很多误用。从词性,使役被动态,单次组合成词组的方式等同形词的误用分析还很少。 我在本稿中将抽出一些同行同义语,包括一些同形类义语作为中心剔除关于意思差别的误用从其他方面分析总结,希望能对日语教育的现场有所帮助。 关键字:同形词,误用,词性,意思 |