要旨: 日本の首都―東京、昔は江戸と呼び、徳川幕府時代からの主要都市の一つである。1868年（明治元年）、明治天皇が江戸へ奠都し、「江戸」を「東京」と改称、東京は日本の事実上の首都となった。明治時代、西欧文化が日本に入り、人々の日常生活から社会構造まで大きな変化を起こし、西洋化の日本近代化が始まった。東京は首都として、服飾、飲食、建築などの面から最初にその影響を受け、文明開化の影響は東京で十分に現れた。第二次世界大戦直後、日本における一連の経済発展は世界各国の注目を浴びった。アジアで東京は真っ先に国際メガシティーになった。アメリカの直接関与の元で再建した日本は、アメリカに強く影響された。明治時代に比べ、再び服飾、飲食、建築などの面から変化が起こった。現在、東京は日本の政治、経済、文化、交通など様々な領域の中心地になっただけではなく、世界有数の国際的メガシティーと世界における一番豊かな都市の一つでもあった。

日本語科の学生として、日本のことをよく知る必要がある。大多数の人が、戦後日本の復興や東京は現代的大都市という事実に対して概ね知っていると思うが、東京は首都としての歴史、西欧文化の影響により東京は一体どんな変化が起こったのか、アメリカの直接関与の元で再建した東京は、明治時代に比べ何が異なるのかが分からない人が多い。 

本文は、現実を立って東京の今昔を比較し、その変化を起こす社会的背景や人々の心理要因など様々な面を考察して、具体的な例を分析し、東京の発展と変遷をよりよい把握することができる。本研究を通して、東京の発展と変遷をより深く理解し、そして参考になる意見になれたら一番の成果になる。

キーワード：奠都；東京；変化；文明開化

目次

摘要

要旨

はじめに-1

1  東京の誕生-3

1.1 東京奠都前-3

1.2 東京奠都-3

1.2.1 江戸から東京へ-3

1.2.2 東京名称の由来-4

2 東京の変化-6

2.1 文明開化-6

2.2 文明開化の影響-6

2.2.1 服飾文化-6

2.2.2 食文化-7

2.2.3 建築-8

2.2.4 教育-9

2.2.5 ジャーナリズム・出版-9

2.2.6 暦-9

3 東京の復興-11

3.1 苦境から立ち上げ-11

3.2 服飾文化-11

3.3 食文化-13

3.4 建築-13

終わりに-15

参考文献-16

謝    辞-17