从折扇看日本人的缩小意识_日语论文.doc

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要旨

 

 日本は小さい島国である。雄大な自然の景観がほとんどない。日本人はこんな小さな自然環境の中で生活し、小さくて精巧なものに接触しているだけだから、長い年月を重ねて、日本人は事物を拡大することより精緻なものを追求して、何でも縮小しようという縮み意識が培われたと思う。縮み志向は日本文化の特質の一つである。この意識は韓国作家の李御寧が初めて提出して、『「縮み」志向の日本人』の中では具体的に日本人の縮み意識の6種類を説明して、すなわち「入れ子型」、「扇子型」、「姉さま人形型」、「折詰め弁当型」、「能面型」、「紋章型」である。「縮み志向」とは、日本的な特性であり、何につけても事物を拡大するより縮小しようという意味である。すなわち、日本人は大きなものを小さくすることが大好きであり、また小さいものの中からもっとも美しい「美」が発現できるのである。日本人の生活を見渡せば縮み志向の表現が溢れている。一寸法師の物語をはじめとして、俳句、人形、文庫本、紋章、庭園、盆栽、茶室、仏壇、弁当、パソコン、ロボットなど様々な縮み志向の具体例がいくらでもある。縮み志向は日本文化のさまざまな方面にあらわれていると言える。 

本論文では、扇子と日本人の縮み志向の関係を分析する。その両者の離れられない関係を考察してから、日本人の心をもっと深く理解したい。うちわは中国から日本に伝わっていって、日本特有な文化構造が生まれた。その上、うちわを基礎として折り畳み扇子を発明した。「日本人はどのように扇子を発明したのですか」という問題について、学者たちはいろいろな仮説を提出した。実はシュロの葉でもコウモリでも、重要なのは外形ではなく、扇子を縮小した日本人の意識である。これこそ扇子の母体である。扇子は日本文化の原型のひとつで、問題を考える新しい視角である。

 要するに、本論は扇子と日本人の縮み志向の研究を通して、日本人の緻密と精巧を追求するという意識、細部を重視するという日本人の民族性格を一層深く理解できるように望んでいる。

 

キーワード:うちわ;扇子;原型;縮み志向

 

目次

要旨

中文摘要

1.はじめに-1

2.扇子の誕生-1

2.1日本の独創性-1

2.2扇子の母体-2

3.扇子と日本文化-3

3.1扇子と日本の歴史-3

3.2移動の美術品-3

4.日本人の縮み志向-4

4.1縮み志向とは-4

4.2縮み志向の表現-4

5.扇子と縮み志向-5

5.1日本のお握りに関する文化――集める文化-5

5.2ミコ文化-5

6.終わりに-6

参考文献-7

謝 辞-8

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