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要旨:日漢同形異義語とは、漢字の書きかたがまったく同じで、あるいはほとんど同じだが、しかしそのことばの意味は部分異なって、または完全に違う。これらのことばは、日本人が中国の漢字を理解消化してからできたものだ。 中日国交正常化の後、日漢同形異義語についての研究といろいろな辞典の編纂は増加しているが、日本語のその他の領域に比べれば、研究の歴史は短い。しかし、日本にも中国にも大量の研究成果が出版されている。これら著作の以外、この面の論文もここ十年来いちじるしく増加して、研究レベルが更に深くて、研究の範囲もますます広げている。国内で発表した論文から見れば、日漢同形異義語の発生原因、語義の違い、品詞の違いなどの面に対する研究はすでに素晴らしい研究成果を勝ち取った。 日漢同形異義語についての論文はとても多いが、しかしその意味や淵源、歴史発展と結びついて、日本語学習者や対外貿易交流などへの影響のある論文はまだ足りないようだ。だから、先人著作を研究する上で、その不足にあわせて、関連する基礎理論に結び付けていっそう深く緻密な分析と探求を試みてみたいだ。 本論文は日漢同形異義語の比較を通じて、同形異義語の理解を深め、理解の上で日漢同形異義語の具体的な意味を勉強して、それによってもっと良く運用する。日漢同形異義語の応用が比較的に広いため、もしこの知識はよく理解だったら、日本語の学習に対して役立つ。それによって中日文化交流の促進にも役立つ。日漢同形異義語に対する対比研究は日本語の教育、翻訳とその他のいろいろな面でも、積極的指導的意義を持つと思う。 キーワード:日漢同形異義語;比較;発展;影響
目次 要旨 中文摘要 1. はじめに 1 2. 日漢同形異義語の定義と分類 2 2.1.先行研究について 2.2.日漢同形異義語の定義 2.3.日漢同形異義語の分類 2.4.日漢同形異義語の誤解しやすい比較 3.日漢同形異義語の淵源と発展 6 4. 日漢同形異義語の影響 7 4.1. 日本語学習者への影響 4.2. 対外貿易交流への影響 5. 結論 8 参考文献9 謝辞 10 |