第二次世界大戦後の経済復興から見る日本の民族性

要旨：第二次世界大戦後、日本は廃墟となった敗戦国として、わずか二、三十年間で経済成長を遂げた。日本は造船、鋼鉄、石油、時計だけでなく道路と鉄道の敷設などの分野においても飛躍的な発展を遂げた。アメリカは戦後の日本に法律、農業、教育、科学技術などの面で有力的な支援をする。しかし、このような成功は日本政府および日本国民の努力なしにはありえない。戦後、日本は客観的に日本の国情を分析し、国家の発展戦略を制定する。日本人は戦争の不幸に勇敢に直面し、新しい日本の建設に努力する。

本文は、戦後の日本経済復興の政策を分析し、日本の政府と国民が敗戦後の状況にどのように直面したかに注目し、その姿勢に現われた日本の民族性を検討し、日本民族性の形成の原因を掘る。本文を通して、日本語学習者に経済的角度から日本をより深く理解させ、日中間の相互交流や相互理解に便宜を提供したい。

キーワード：戦後　経済復興　日本の民族性

目次

要旨

中文摘要

1.はじめに-1

2. 戦後の日本と日本人の性格-2

2.1戦後の日本-2

2.2強者を畏敬する日本人－リーダーされた日本  -2

2.3人材を重視する日本人-5

3.企業の改革から見る日本の民族性-6

3.1終身雇用制度から見た日本人の忠誠心と団結心-6

3.2年功序列制度から見た日本人の集団意識-6

4.日本の農業改革から見る日本の民主制-7

5.終わりに-8

謝    辞-10

注　  釈-11

参考文献-12